こんにちは、いくらです。
この記事では、先日夫のニット製手袋をダーニングで補修した方法をご紹介します。
10分くらいで簡単にできましたので、初心者さんにもおすすめです。
どうぞご覧ください。
手袋の穴あき補修 |材料・道具
始めに、使用した材料・道具です。
①編み物毛糸(中細ウール)
毛糸は、手袋本体に近い太さ・素材を使うのがポイントです。
今回の糸の詳細は下表のとおりです。
商品名 | ハマナカ 純毛中細 毛糸 |
素材 | ウール100% |
太さ | 中細 |
②Clover とじ針 No.15
中細ウールに対応するおすすめの針は、「(Amazonリンク)Clover とじ針 No.15」です。
愛読書「(Amazonリンク)愛らしいお直しダーニングで大好きな服がよみがえる」(※)でおすすめしていた組み合わせです。
100均の毛糸針で済ませたい気持ちもありますが、実際に使い比べると格段に使いやすいです。
針穴が大きいし針本体の長さもあるので、毛糸に使いやすく作業がはかどります。
③指先に合った太さの棒
最後の道具は、「手袋指先の太さに合った棒」です。
ダーニングマッシュルームの代わりです。
私は今回、コロコロクリーナーの持ち手がちょうどいいサイズでした。
では以下から、補修のやり方です。
手袋の穴あき補修 | ダーニングのやり方3ステップ
手袋に棒を入れ、指先をゴムで固定しましょう。これで作業がやりやすくなります。
次は、基本のダーニングです。
たて糸は約10回通して終わりました。(写真は取り忘れました。すみません。)
基本のダーニングのやり方を知りたいは、以下クロバーさんの動画をどうぞ。全3分30秒くらいです。
たて糸と横糸を通し終わったら、基本の糸始末をします。(こちらも写真なしです。すみません…)
やり方を知りたい方向けに、こちらもクロバーさんの動画を貼っておきます。
上(STEP2)で貼った動画と同じものですが、3分00秒あたりからが糸始末の方法です。
(▼糸始末は、3分00秒あたりから)
ダーニング完了した状態が、上の写真です。
手袋本体と比べるとちょっと毛糸が太かった感がありますが、自分的には許容範囲です。
夫も普通に使ってくれています。
捨てるつもりの手袋が、愛着が何倍にもなって蘇りましたー!
手袋の穴あき補修 | ダーニングで失敗しないためのコツ3つ
特に難しいことはありませんが、失敗しないためのコツは以下3つです。
- 指先に丁度いい、ダーニングマッシュルーム代わりのものを見つけること
- 指先はゴムで固定すること
- 手袋の糸と近い太さ・質感の毛糸を使うこと
お気軽にやってみてください。
(おまけ)ニッティングスレダーは超便利
おまけでひとつおすすめしたいのが、ニッティングスレダー(毛糸専用の糸通し)です。毛糸通しが、かなり簡単にできます。
今回 試しに買ってみたけっか、作業が体感で2倍くらいはかどりました。すごくおすすめできます!
こちらのものです。
普通の糸通し(例:(Amazonリンク)Clover スレダー 2枚入り)は、毛糸に使うと針金部分がすぐ壊れます(経験済み)。
その点、上記ニッティングスレダーは穴が大きく丈夫な板状で、簡単には壊れません。
2022年12月現在、3年目で問題ありません。
【まとめ】手袋の穴あき補修 | ダーニングで10分で終わる方法を解説
この記事では、10分でできる手袋のダーニング方法についてご紹介しました。
毛糸が太めだと、ダーニングが早く終わるしアラが目立たないし、いいことばかりです。初心者さんにもおすすめできます。
穴があいた手袋があったら、ぜひお試しください。
今回使用した道具一覧
(Amazonリンク)ハマナカ 純毛中細 毛糸 中細
(Amazonリンク)Clover とじ針 No.15 5本入り
(Amazonリンク)Clover ニッティングスレダー
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
手袋の穴あき補修 |関連記事
ダーニングのやり方、特に糸選びと見栄えするためのコツについて書きました。
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