こんにちは、ラナパーを愛するいくらです。
ラナパーは、家中の革製品・家具に使える天然成分100%のクリーム。
少量を薄く伸ばすだけでOKの手軽さが、ミニマリストかつ面倒くさがりの私にぴったりハマり、愛用歴は6年超えです。
本記事では、例として私のラナパーの使い方5パターンをお見せしたあと、メリット・デメリットも紹介します。
長年使っておすすめできる商品なので、気になったらぜひ使ってみてください。
ラナパーの使い方 |ラナパーの基本情報
- ケア用品を一本化できる
- 気軽にお手入れできる
- 手にも地球にもやさしい
- なかなか減らない
- ツヤはあまり出ない
- やや高価
商品名 | ラナパー レザートリートメント |
---|---|
特長 | 少量を薄くのばすだけで手入れが完了する |
効果 | ・汚れ落とし ・保護、ツヤだし ・撥水効果 ・カビを生えにくくする |
商品の形状 | クリーム |
色 | 無色 |
成分 | ・ビーズワックス(蜜蝋) ・ホホバ油 ・ワセリン ・ラノリン |
発売元 | 株式会社 花田 |
生産国 | ドイツ |
サイズ | ・250ml ・100ml ・5ml |
ラナパーの使い方①汚れた革靴
1つ目の使い方は、汚れた革靴です。
お手入れ頻度 | 1週間〜10日に一度 |
所要時間 | 5分 |
効果 | ・汚れ落とし ・ツヤ出し ・撥水 |
ラナパーの「汚れ落とし効果」で、泥で汚れた革製ブーツもきれいになります。
上の写真は、キャンプで汚れた愛用ブーツ「ブランドストーン063」です。
ウェス(いらない布)を使い、指先に少量のラナパーを取ります。
もしウェスを買うなら、おすすめは以下です。
毛羽立たず、破れず使いやすいですよ。
STEP1のウェスで、ラナパーを薄く伸ばしつつ、靴全体の汚れを拭き取ります。
ラナパーの使用量は、片足に対して「指先に3回分」が目安です。
両足で、上の写真の量の汚れ(泥・昔の靴墨)が取れました。
新しい布で、少しベタつくところ・汚れが残っているところを中心に優しく拭きましょう。
ラナパーは撥水効果もあります。
小雨程度でしか履かないなら、以上のケアだけでOKです。
本降り・大雨の場合は、別途防水スプレーが必要です。
ラナパーだけだと、靴の中まで濡れてしまいます!(体験済み)
詳細は別記事 ブランドストーンを大雨で履いた結果(注意点と教訓)と、普段のお手入れ方法 をお読みください。
ラナパーの使い方②小キズありの革財布
お手入れ頻度 | 1ヶ月〜数ヶ月に一度 |
所要時間 | 3分 |
効果 | ・傷を目立たなくする ・汚れ落とし ・ツヤ出し |
2つ目の使い方は、革財布です。
買って2ヶ月目なのですが、上の写真、○枠内の「白っぽく擦れた傷」が見えるでしょうか。
買って早々、やってしまいました…。
この傷にもラナパーを塗ってあげます。
使い方は、先述の 使い方①汚れた革靴 と同じです。
傷には、ゴシゴシ塗り込む必要はありません。
表面に薄く伸ばすだけで大丈夫です。
ラナパー後は、傷が目立たなくなりました。▼
また全体に、しっとりツヤもでました。
ラナパーの使い方③古い革手袋
お手入れ頻度 | 1シーズンで1〜2回 |
所要時間 | 5分以内 |
効果 | ・色あせを目立たなくする ・汚れ落とし ・ツヤ出し ・古い革の保護 |
次は、6年使用の革手袋です。
上の写真②のように、指先の色がはげ、ヒビが入っているように見えるのですが…。
たまにラナパーを塗ってあげると、色あせが目立たなくなります。▼
また、しっとりし、ツヤも出ます。
ラナパーの保護効果のおかげで、長持ちしていると感じます。
6年選手ですが愛着があり、まだまだ使う予定です。
ラナパーの使い方④木のおもちゃ
お手入れ頻度 | 数ヶ月に一度 |
所要時間 | 3分以内 |
効果 | ・汚れ落とし ・傷を目立たなくする ・ツヤ出し |
なんとラナパーは、木にも使えます。
たまに拭くと、予想以上に汚れが取れて驚きます。
(Before ・after写真なし。すみません。)
思い入れのある大事なおもちゃは、定期的にお手入れしましょう。
成分は天然原料のみ、しかも無臭なので、子どもにも安心です。
ラナパーの使い方⑤金属・合成皮革・ゴム製品
ここまで紹介した4パターンの他にも、金属・合成皮革・ゴム製品に使えます。
例えば、シルバーのブレスレット、ベルトやバッグの金具、ゴルフクラブ、長靴など。
期待できる効果は、自然なツヤ・撥水・防錆効果(金属のみ)です。
ラナパーの使い方 |ラナパーのメリット4つと良い口コミ
私が日々感じるラナパーのメリットは、以下4つです。
- ケア用品を一本化できる
- 気軽にお手入れできる
- 手にも地球にもやさしい
- なかなか減らない
順番に説明します。
ケア用品を一本化できる
ここまでご紹介したとおり、ラナパーには以下の効果があります。
- 汚れ落とし
- 保護
- ツヤ出し
- 撥水効果
そのため、他のケア用品(靴墨、防水スプレー、クリーナー等)が不要になります。
※ただし、大雨には別途防水スプレーは必要。
私はミニマリストなので、モノを減らせることに大きな価値を感じます。
気軽にお手入れできる
ラナパーの使い方は、「薄く伸ばすだけ」と手軽です。
そのためふと革製品を見て、「そろそろお手入れしなきゃな〜」と思ったら即、行動に移せるようになりました。
理由は、5分あれば十分という手軽さ。
しかも、使う道具もラナパー1つだけでOKだからです。
こんな口コミもあります。▼
付属のスポンジでチョンチョンと少量を取り、サッと鞄や革小物に塗布できる点が大変気に入りました。
以前はコロニルのシュプリームクリームを使用していましたが、使い易さはラナパーが圧勝です。
塗布後の質感も特に問題無いので、しばらくこちらを使用してみます。
引用:Amazon
手にも地球にもやさしい
ラナパーの成分は、高品質の天然原料(ミツロウ、ホホバ油、ワセリン、ラノリン)のみです。
素手で使えるし、手についたクリームを石鹸でゴシゴシ洗う手間もありません。
優しい成分は環境負荷も低く、大きく評価します。
こんな口コミもあります。▼
リピーターです。前回の購入蒔は記憶にありません。それ位長持ちします。手荒れに弱い私にも安心ですし、寧ろ保護してくれています。
とてもとても優れものです。
引用:Amazon
なかなか減らない
1つ買うと、非常に長持ちします。
一度に使うのは少量で十分だからです。
実際に我が家では、100mlサイズ(ヘアワックスくらいの大きさ)が、3年持ちます。
こんな口コミもあります。▼
レザーメンテナンス用で有名なラナパーを初めて購入
良くのびるので、恐らく10年位持ちそうです
ラナパーを塗った後には他のクリームが入り辛くなるそうですから、使う革を決めたらずっとラナパーでのメンテかなと思っています
小さいサイズで良かったかもと思いますがソファーとか色々塗ってみたいと思います
引用:Amazon
ラナパーの使い方 |ラナパーのデメリット2つと悪い口コミ
正直に言います。
個人的には、6年使ってもデメリットはほぼ感じません。
ただし、しいて言うなら、以下2つが上げられます。
- ツヤはあまり出ない
- やや高価
こちらも順番に説明します。
ツヤはあまり出ない
ラナパーのツヤは、あくまで自然なものです。
そのため、下の写真のようにテカテカにはなりません。▼
常にテカテカの靴にしたい方は、以下のような色付きクリームをおすすめします。▼
こんな口コミもあります。▼
専用スポンジにてライダースに使用しました。
重ね塗りをしてもムラなく使いやすいですが、保湿には申し分ありません。しかし、艶感を期待していましたが全く感じ得ません。あくまでも保湿です。艶を出すには他の商品が必要でした。
引用:Amazon
やや高価
初期投資が少々高いかもしれません。
(100mlで約¥2,000)
実際に私も、初めて買うときは少しためらいました。
でも思い切って買ってみたら、「むしろコスパが良い!」と考えが変わりました。
一度に少量でよく伸び、あまり減らないからです。
こんな口コミもあります。▼
メンテナンスワックスの中で値段は高めです
しかし、ワックスが硬いためスポンジですくっても
少量しかつきません。
そのため、使いすぎず長期間使用可能で
よく伸びます
スポンジのカドを使って凹凸部分などを
隅々までキレイに塗ることができます。
金属部分も一緒に磨けます。
引用:Amazon
ラナパーの使い方 |おすすめサイズ
ラナパーのサイズは、以下3つです。
- 250ml・・・¥3,300(税込)
- 100ml・・・¥2,200(税込)
- 5ml ・・・¥550(税込)
私のおすすめサイズは、ずばり「100ml」。
理由は、ここまで説明したように、なかなか減らないからです。
250mlだと大きな容器を長年持て余すかもしれません。
かといって5mlだとコスパが悪すぎます。
そこで最適なのが、100mlです。
(参考)一番大きい250ml。▼
(参考)お試しの5ml 。▼
ネット通販では、大きな価格差はありません。
ポイントや、送料込みの価格を考慮して、お好きなサイトで買えばよいと考えます。
【まとめ】ラナパーの使い方5選 | 効率的で効果的に家中の革製品・家具をケアする方法
いかがでしたでしょうか。
この記事では、「ラナパーの使い方・メリット・デメリット」についてご紹介しました。
- ケア用品を一本化できる
- 気軽にお手入れできる
- 手にも地球にもやさしい
- なかなか減らない
- ツヤはあまり出ない
- やや高価
ラナパーの大きな特長は、薄く伸ばすだけでお手入れが完結する手軽さです。
ただし、ツヤ感が控えめなこと・初期投資額が少々高めという点がデメリットに感じる方もいるかもしれません。
しかしながら、他のケア用品が不要になること・なかなか減らないコスパの良さというメリットは、多くの人にとってデメリットを上回るはず。
手入れの行き届いた革製品で、気分を上げましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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