こんにちは、いくら(ikra)です。
この記事では、共働きの家計管理・我が家の一例について紹介します。
共働きの家計管理、難しくないですか??年間で、お金がいくら増えたか・減ったかの把握が私には本当に難しくて、長年モヤモヤしていました。。
ですが、今日ご紹介する家計管理方法(4ステップ)に落ち着いてから、未来が見えないモヤモヤが解決しています。約2年半前(2017年6月)から始めました。
同じようにお悩みの方の参考になったら嬉しいです。
- 我が家の家計管理の概要
- この記事をおすすめできる人
- 共働き家計管理STEP1:毎月の支出項目・額を把握した
- 共働き家計管理STEP2:各自の適切な天引き貯金とお小遣い額を決めた
- 共働き家計管理STEP3:不定期特別費の予定を立てた
- 共働き家計管理STEP4:年二回、世帯の資産総額を把握するしくみを作った(重要!)
- 共働き家計管理例:まとめ
我が家の家計管理の概要
概要を説明します
今日ご紹介する家計管理方法はざっくりいうと、
- ベースは「支出分担」
(妻が家賃、夫がその他すべての支払いを担当。収入割合2:3と同じ支出割合。) - 半年に一度情報公開
(世帯全体の資産状況把握のため。お互いの貯蓄額等を共有します) - 家計簿は付けない。
(先に予算をたてて、その範囲で使う。)
です。
書籍やネットを参考に、我が家に合うところを取り入れていきました。
4スッテプを順番にやることで、喧嘩にならないシステム作りができました。
システム構築はちょっと手間ですね。わたしはこういうの好きな方ですが・・・
ニガテな方は、参考にできそうなところだけ持っていっていただければ幸いです。
この記事をおすすめできる人
この記事は、
- 夫は、「自分で稼いだお金は自分で管理したい」タイプ(=口出しされたくない)
- 「夫と円満に、世帯全体としての資産を把握する」ということがなかなかできない、したい!
とお困りの方におすすめできます。
※夫はいい人です!
共働き家計管理STEP1:毎月の支出項目・額を把握した
何にいくら使ってる?
まず、毎月何にいくら使っているか書き出し、把握します。
ここでのポイントは、支出を
- 口座引落(家賃、保育料、習い事、水道光熱費等)
と - 変動費(食費、外食費、日用品費、子どもの衣服、日帰りレジャー等)
の2つに分けることです。
変動費は自分でコントロール可能だからです。
悩みが解決
私の悩みは、外食にお金を使いすぎる(夫・子が外食好き)
ことでした。
対策として
予算上限を月2万円と決め、現金管理することにしました。
(月初に家計用財布に現金を入れて、使い切ったらその月の外食はもうしません。)
この方法で、ストレスがなくなりました!
その他生活費も現金管理
また、その他生活費(食費、日用品費、子どもの衣服、日帰りレジャー等)もすべて現金管理です。
外食含め、トータル予算6万5千円を月初に家計用財布に入れて使っていきます。
月末に余ったら、封筒に入れて保管します。
次月以降足りない場合の補充や、年末パーッと使います。
おすすめ本
支出を口座引落と変動費にわけることと、現金管理について非常に参考になった本が以下です。
正しい家計管理 将来への不安が消える、自動的にお金が貯まる /WAVE出版/林総
共働き家計管理STEP2:各自の適切な天引き貯金とお小遣い額を決めた
天引き貯金大事です
次に、収入に見合った、各自の適切な天引き貯金とお小遣い額を決めました。
- 強制積立(夫:手取り3割、私:2.5割)=教育・老後・住居用
- おこづかい(夫:手取り1.5割、私:1割)=携帯、平日の昼食・自分の通院含む
- 6月・12月のボーナスは各自7割を強制積立、3割をこづかい。
天引き貯金で悩み解決
夫は、「貯金なんて、給与振込口座の残額をそのまま貯めておけばいいでしょ?」というタイプでしたが、頑張って説得し、毎月定額を、先取りで別口座に移すようにしてもらいました。
結果、三大出費(教育・老後・住居)にうっかり手を付けられるかも、という心配がなくなりました。
お小遣いは聖域
お小遣いは聖域ですね。夫は実際1.5割に収めてるかは不明です。
最低限必要な分は天引き済みなので、私もうるさいことは言っていません。
わたしのお小遣いは現金管理がラク
わたしの分は現金管理してます。残高計算が不要で、ラクです。
カードで買い物をした場合は、その日のうちに「引き落とし日の封筒」に現金を移しています。自分には合っています。
共働き家計管理STEP3:不定期特別費の予定を立てた
旅行したいですね
不定期特別費とは
不定期特別費とは、1年の中で不定期に発生する大きめの出費です。
我が家で洗い出したのは、
- 旅行/レジャー費(30万以内)
- 帰省費(5万)
- 家電・家具買換え/修理(10万以内)
- 家族の記念日(3万)
- 両家父母の日(2万)
- 慶弔費(¥0) 、保険 (¥0)、税金(¥0)
です。積み上げると意外と高額になります。総計50万です。
予測しておくことで、実際の出費の際、ためらいなく払い出せるようになりました。
捻出方法
この不定期特別費はどこからだすの、という話ですが
- ボーナス時に確保する、各自3割のこづかいの中から折半(都度精算)
しています。
あれ、今気づきましたけど、ここも夫に多めに出してもらってもよさそうですね。収入割合からいくと・・・。今度交渉してみます。
おすすめ本
不定期特別費の考え方は、こちらの本を参考にしました。
かぞくのじかん の、2011年9月号がネットのどこかでおすすめされていたので
Amazon中古で買いました。テーマは「どんなときも前向きになれるお金の使い方、暮らし方」です。良本でした。
共働き家計管理STEP4:年二回、世帯の資産総額を把握するしくみを作った(重要!)
Googleスプレッドシートで作りました
STEP1〜3だけですと、
- 口座は夫婦別々
で、
- 世帯全体でお金がいくら増えたか・減ったかが把握できない
という不都合があります。
そこで、共有のGoogleスプレッドシートを作りました。
年2回(ボーナス後の時点)、各自の
- 普通預金・定期預金残高
- 株(時価総額) 、買付余力
- その他現金
の額を入力します。
半期ごとに、増減がわかる行を設けています。
難点
ネットバンキングや各証券会社の資産総額を見て回るのに、1時間くらいかかります。半年に一度のことですが、ちょっとおっくうです。
マネーフォワードなど活用したいと思っているところです・・・
円満に継続するために
やっぱり夫も入力を面倒がります。
円満に継続するために、
- 自分がすべて埋めてから、相手にも同等行為を求める
ようにしています。
参考リンク
夫婦間の情報公開のしくみ作りについて、参考にしたのは以下リンクです。
共働き家計管理例:まとめ
この記事では、共働きの家計管理・我が家の一例についてご紹介しました。
この家計管理方法(4ステップ)に落ち着いてから、お互いが納得・円満に家計管理ができるようになりました。
喧嘩にならないシステム作りの参考になったら嬉しいです。
(家計管理4ステップまとめ)
STEP1:毎月の支出項目・額を把握した
STEP2:各自の適切な天引き貯金とお小遣い額を決めた
STEP3:不定期特別費の予定を立てた
STEP4:(重要)年二回、世帯の資産総額把握するしくみを作った
参考図書
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。 ^^
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